行動療法と系統的脱感作法で恐怖症を克服 | 対人恐怖・高所恐怖の治療方法とその応用

系統的脱感作法について、疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。「行動療法の1つ?」や「具体的にどう進めるの?」などの疑問に答えます。また、当ブログではフォーカシングや精神分析的療法についても解説していますので、是非合わせてご覧ください。

系統的脱感作法とは?

系統的脱感作法は、行動療法の代表的な技法の1つ。この方法の流れは、

  1. リラックスした状態を作る
  2. その状態で、不安を引き起こす場面をイメージする
  3. 不適応な反応の習慣を弱める
    という手順から成り立っています。この技法の背景には「新行動S-R理論」があり、特に「拮抗条件付け」の考え方が基になっています。

実際の進め方

  1. 恐怖や不安を感じる物や状況をリストアップ
  2. リラックス状態になる技術を学ぶ
  3. リラックスした状態で、恐怖や不安をイメージする
  4. 恐怖のイメージから再びリラックスへ移行する
  5. イメージの恐怖度を徐々に上げる
  6. 上記の3~5を繰り返す

この手法は、不安や恐怖とリラックスが連動することで、徐々に恐怖反応を薄れさせる目的で使用されます。

応用療法

系統的脱感作法は、様々な応用が可能です。セルフコントロール脱感作法や現実脱感作法などの派生技法があります。また、アサーショントレーニングやソーシャルスキルトレーニング(SST)も、この技法が元となって誕生しました。

効果的な症状

  • 高所恐怖症
  • 動物恐怖症
  • 飛行機恐怖症
  • 対人恐怖症
  • その他、複雑な原因を持つ神経症性の障害

まとめ

系統的脱感作法は、不安に対処するための素晴らしい手法として、多くの人々に知られています。実際に取り組むのは難しくもありますが、多くの応用方法が生まれていることからも、その効果と重要性がわかります。

当ブログでは他にも様々な心理療法について解説しています。興味を持たれた方は、是非他の記事もご覧ください。

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